テレビや本でよく見かけるようになった「モンテッソーリ教育」
日本におけるモンテッソーリ教育
子どもの自主性、独立心、知的好奇心などを育み、社会に貢献する人物となること(モンテッソーリ教育の終了は24歳)を目的とするモンテッソーリ教育は、欧米ではオルタナティブ教育として評価されている。一方、日本においては潜在能力を引き出す、知的能力をあげる、小学校のお受験対策といった英才教育や早期教育として注目され、幼児教育だと誤解されることが多く、マリア・モンテッソーリが、知的・発達障害の治療教育、貧困家庭の子供たちへの教育から、発展させてきた教育法であることはあまり知られていない。
Wikipedia モンテッソーリ教育 より引用
今まで「モンテッソーリ教育とはどんなものか?」「具体的にどんなことをしたら良い刺激につながるのかな?」と漠然的に思っていました。子どもにとって少しでも楽しく経験出来ることがないかと、普段気になった書籍があればどんどん読んでいます。
そんな中見つけたのがこちらの
「モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方」
帯の文字がまず目に飛び込みすごく気になったんです。
それがこちらの文言。
「0~6歳の体験で、能力は抜きん出る!
こだわりの強い子。気性が激しく、手のかかる子。発達に不安のある子。
才能を伸ばす子は、親の接し方が違った」
この言葉がめちゃくちゃ気になりました!
と言うのも最近娘のこだわり強くて。
この洋服は嫌!
今はこれ!
そうかと思えば
やっぱりこっち!
ここに座ってほしい、その位置じゃなくて! などなど。
もちろんまだそんな言い方はしませんがジェスチャーと片言の言葉で私に訴えてきます。
気に入らないことがあるとワッーと癇癪(かんしゃく)なのか、泣き止まなくなることもあります。そうかと思えばコロッと機嫌が良くなったりと….
こちらも泣きたくなる〜!
私の接し方が悪いのか?遊び方が気に入らないのか?なんで私は気づいてあげれないのかなと忙しい日々の中で悩むこともたくさんありました。
すみません。少し話が脱線しちゃいましたね。
そんなこんなで、これは読んでみたい!と思い購入しました。
はじめに書かれていたことは
学力だけではない、その子どもだけが持つ才能を引き出そう
「それが難しいんだよね!」と思いながらも読み進めました。
すると、気になる言葉があちらこちらに。
イタズラは成長のサイン「自分の頭で考える力」を養うし「敏感期」は才能を引き出す大切な時期。
運動・知能・感性・社会性のカテゴリに分けられ具体的な適齢期やイラストもあり配慮するポイントなど書かれており参考になりました。
高速絵本や秘密袋、ゼロ遊びなど参考になるものがいっぱい。
これで全てが解決するわけではないのですが、色んな考え方や関わり方があるんだなと学ぶことができました。
バタバタする毎日ですが、気持ちにゆとりを持って子どもと過ごすことをまた心がけたいです。